研究課題/領域番号 |
24K10456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
王寺 典子 (下嶋典子) 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (30398432)
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研究分担者 |
武田 真幸 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (20510928)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | HLA-F / antibody / immunotherapy / PDX / SCID |
研究開始時の研究の概要 |
がん免疫療法の適用範囲拡大のため、新規標的分子の探索は必須である。 申請者は、正常組織に発現しないHLA-Fが悪性腫瘍に高発現することを見出した。このHLA-Fは抑制性のNKレセプターを介してNK細胞、T細胞の細胞傷害活性を抑制することから、HLA-Fが腫瘍免疫を抑制しているのではないかと考えた。 本研究ではHLA-Fを新規免疫チェックポイント分子ととらえ、HLA-Fを標的とした新規がん免疫療法実用化に向けた基礎研究を行う。本研究成果は、がん免疫療法の適用範囲を拡大し、従来の免疫療法との新規併用療法を提案できる。
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