研究課題/領域番号 |
24K10483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分51020:認知脳科学関連
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
引間 卓弥 獨協医科大学, 医学部, 助教 (10582992)
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研究分担者 |
大川 宜昭 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (80416651)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | エピソード記憶 / 皮質脳波 / 情報統合 / ドーパミン / 睡眠 |
研究開始時の研究の概要 |
エピソード記憶は多様な感覚情報が作る文脈情報が選別されることで写真や日記のように符号化されるが、感覚情報がどのようにエピソード記憶として脳に定着するのか不明である。また、神経修飾因子が快情動を伴う強固なエピソード記憶の定着を促進すると考えられるが、実際の関与は不明である。さらに、複数の大脳皮質領野と海馬が同期した記憶情報の処理が想定されるが、全体像は明らかではない。そこで本研究では、皮質の脳波活動を広域に計測可能にする技術を適用し、大脳皮質と海馬が連携して活動し、エピソード記憶を定着させる神経基盤を解明する。また、神経修飾因子に着目し、快情動を伴う強固な記憶が定着するメカニズムを明らかにする。
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