研究課題
基盤研究(C)
WDR45遺伝子変異を原因とするNBIA(BPAN)は2013年に報告され、全体の約7%を占めるBPANと呼ばれるNBIAの一型である。本疾患は超希少な疾患の代表であるが、その病態は不明点が多く治療法も確立されていない。しかし、昨今の遺伝子研究によりその臨床像が見えつつある。本課題では、WDR45遺伝子変異を原因とするNBIAの病態を明確にすべく、WDR45遺伝子改変モデルマウスを用いてそのメカニズム解明を目指す。