研究課題/領域番号 |
24K10497
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分51030:病態神経科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
中島 円 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50317450)
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研究分担者 |
蒲原 千尋 順天堂大学, 大学院医学研究科, 博士研究員 (40983937)
宮嶋 雅一 順天堂大学, 医学部, 教授 (60200177)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 水頭症 / 脳脊髄液 / 脈絡叢 / 共輸送体 / グリンパティックシステム |
研究開始時の研究の概要 |
早期から脳実質へAβ沈着の観察可能とするAPPノックインマウスかつ経脳室的に生理活性蛋白の排泄能を調整したPtpn20ノックアウトマウスを用いた脳脊髄液(CSF)停滞に対する脈絡叢の役割を明らかにする.これまで慢性水頭症動物モデル作成成功例の報告は少なく、さらに脈絡叢における蛋白排泄機能を示した報告は乏しい.また人体での現行治療は,CSFを脳内から腹腔など頭蓋外へ短絡させる外科手術のみに限られており,CSFクリアランス障害に対する疾患修飾薬による内科的な治療法に関する研究は皆無で,本研究で脈絡叢の排泄機能を修飾し得れば,水頭症のみならず,神経毒性蛋白の脳沈着予防への効果も期待できる.
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