研究課題/領域番号 |
24K10535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
角 華織 大分大学, 医学部, 助教 (10938525)
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研究分担者 |
松原 悦朗 大分大学, 医学部, 教授 (70219468)
藪内 健一 大分大学, 医学部, 助教 (10763807)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 認知症 / 糖尿病 / アミリン / オリゴマー |
研究開始時の研究の概要 |
2型糖尿病(type 2 diabetes mellitus:T2DM)は認知症の重大なリスク因子であるが、認知症発症のメカニズムは明らかでない部分も多い。T2DMで膵β細胞から分泌されるアミリンは膵島に沈着し、β細胞死を引き起こす可能性が示唆されている。アミリンはT2DM認知症患者の脳内にも沈着しており、膵島と同様に脳内でも細胞死を引き起こす可能性がある。本研究では糖尿病性認知症の病態を解明するためにアミリンに着目し、そのオリゴマー分子が毒性因子であると想定し、認知症発症機序を明らかにする。また、申請者のグループが独自に保有するオリゴマー抗体による糖尿病性認知症の治療法の開発を目指す。
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