研究課題/領域番号 |
24K10544
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
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研究機関 | 川崎医療福祉大学 |
研究代表者 |
通山 薫 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (80227561)
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研究分担者 |
通山 由美 姫路獨協大学, 薬学部, 教授 (70362770)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 骨髄異形成症候群 / 白血病化 / 遺伝子変異 / シングルセル解析 |
研究開始時の研究の概要 |
骨髄異形成症候群(MDS)は難治性の造血障害であるが、さらに急性骨髄性白血病(AML)への移行は生命予後が極めて不良である。 筆者はMDS患者由来細胞株およびそれからAMLへの移行を再現した亜株から成る一連のMDS細胞株シリーズを樹立した。これらを用いてシングルセルRNAシークエンス解析を行い、遺伝子発現の網羅的変動を細胞ごとに、かつ細胞株間で相互比較可能なデータを収集した。 上記の膨大な遺伝子データの中から一連のMDS細胞株の悪性化に関わる候補分子を抽出し、MDSの病型移行の分子メカニズムの一端を明らかにする。そこから関連分子を標的とする薬物の探索を行い、新規治療法の開拓に寄与する。
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