研究課題
基盤研究(C)
網血小板は、骨髄で巨核球から新生した幼若血小板で、末梢血を用いて低侵襲に骨髄血小板産生の状態把握が可能なことから、血小板減少症の鑑別・診断に有用であると考えられている。これまで、いくつかの方法が報告させているが、様々な問題点が存在することから、本研究では、新規核酸染色色素を用いた網血小板を安定的な測定法の確立を目的とする。