研究課題/領域番号 |
24K10604
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
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研究機関 | 城西大学 |
研究代表者 |
玄 美燕 城西大学, 薬学部, 助教 (50711751)
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研究分担者 |
高山 淳 城西大学, 薬学部, 准教授 (00582222)
袁 博 城西大学, 薬学部, 教授 (10328552)
坂本 武史 城西大学, 薬学部, 教授 (20187040)
岡崎 真理 城西大学, 薬学部, 教授 (50272901)
松崎 広和 城西大学, 薬学部, 助教 (80582238)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脳保護剤 |
研究開始時の研究の概要 |
脳梗塞急性期における血栓溶解療法では、血流再開に伴う酸化ストレスによって、虚血周辺部においてアポトーシスが誘発される。従来、この抑制を目的とした抗酸化物質による脳保護療法が注目されてきた。一方、近年、「制御可能なネクローシス様細胞死(ネクロトーシス)」の存在が明らかになり、このネクロトーシスの抑制が新たな治療戦略となる可能性が示されている。当研究グループは、計算科学によって特異的抗ネクロトーシス作用を付加した抗酸化剤を設計・合成し、有望な候補化合物を見出した。そこで本研究では、さらに安全性を高めた化合物を探索し、脳梗塞発症の「前兆の発現時から」使用可能な予防的治療薬としての有用性を検証する。
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