薬剤耐性プリオンの出現予測法の開発と耐性化克服への展開

• 研究課題/領域番号: 24K10623
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分52020:神経内科学関連
• 研究機関: 宮崎大学
• 研究代表者: 高月 英恵 宮崎大学, 医学部, 助教 (80773978)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: プリオン病 / 試験管内プリオン増幅法 / 薬剤耐性

研究開始時の研究の概要

プリオン病は致死性神経変性疾患であり予防・治療法はない。これまでのプリオン病治療薬の開発において、感染細胞で抑制効果が示されたものの、感染マウスにおける耐性プリオンの出現により有効性が制限された事例もある。動物試験を行う前に迅速に耐性化を見出すことは治療薬開発の効率化の鍵となる。本研究では試験管内プリオン増幅法を応用することで薬剤耐性化の予測方法を確立し、薬剤耐性の出ない治療薬の開発を目指す。