研究課題/領域番号 |
24K10638
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52020:神経内科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
原 一洋 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (80748369)
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研究分担者 |
小倉 礼 名古屋大学, 脳とこころの研究センター(医), 助教 (80929927)
勝野 雅央 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (50402566)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 多系統萎縮症 / 画像解析 / 臨床的多様性 / 神経回路 |
研究開始時の研究の概要 |
多系統萎縮症(MSA)は小脳系、錐体外路系、自律神経系が経過中に様々な程度で障害される進行性、孤発性の神経変性疾患である。診断基準では、自律神経障害を必須とし、小脳性運動失調もしくはパーキンソニズムのどちらかを認めることを必要としているが、臨床的診断基準において除外項目となっている認知機能障害が併存する例など、臨床症状が個々の患者ごとに非常に多彩である。つまり臨床的多様性はMSAにおける病態解明や治療法開発に極めて重要と考えられるため、今回我々は臨床症状と画像の関係性を評価することで、MSAの臨床的多様性を解明することを目的とした研究立案した。治療薬の開発などにつながる可能性がある。
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