アミロイドβの新規調節因子がアルツハイマー病の発病抑制に果たす役割

• 研究課題/領域番号: 24K10642
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分52020:神経内科学関連
• 研究機関: 奈良先端科学技術大学院大学
• 研究代表者: 岸 将史 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 客員准教授 (60573938)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 平面内細胞極性 / アルツハイマー病 / 老人斑 / アミロイドβ / モデルマウス

研究開始時の研究の概要

本研究ではまずPdf1の欠損マウスについてその詳細を解析し、次いでヒト疾患を模倣するアルツハイマー病モデルマウスと当遺伝子欠損マウスを交配、当遺伝子量の減少が前者の示す脳病理所見や症状に悪化をもたらすのかどうか遺伝学的相互作用の有無を調べる。更に上記の交配で増悪が認められ当分子のアルツハイマー病発病への関与が認められた場合、今度は逆に当分子の過剰発現によるアルツハイマー病モデルの病状改善を試みる。