研究課題/領域番号 |
24K10643
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52020:神経内科学関連
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
足立 正 鳥取大学, 医学部, 准教授 (50555711)
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研究分担者 |
中曽 一裕 鳥取大学, 医学部, 教授 (30379648)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 4リピートタウオパチー / 進行性核上性麻痺 / 大脳皮質基底核変性症 / ミクログリア / xCT |
研究開始時の研究の概要 |
進行性核上性麻痺(PSP),大脳皮質基底核変性症(CBD)などの4リピートタウオパチーは,進行性の運動障害,認知機能障害,嚥下障害などを呈する難治性の神経難病である.本疾患はリン酸化タウがアストロサイトや神経細胞に蓄積することが明らかとなっているが,その分子機構は不明である.我々は,ミクログリアの酸化ストレス下に発現するxCT-系が,うつ症状や認知機能低下の病態と関連していることを報告している.したがって,この系が本疾患の病態と関連しているか否か,患者脳を用いた病理学的解析と,細胞培養実験,およびモデルマウスを用いた実験で検証し,難治性疾患である本疾患の治療ターゲットとなり得るか検証する.
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