研究課題/領域番号 |
24K10679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
酒本 真次 岡山大学, 大学病院, 講師 (30747093)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 摂食障害 / 腸脳相関 / HPA軸 / 動物モデル |
研究開始時の研究の概要 |
摂食障害は思春期を含む若年で発症し、脳・身体ともに障害される致死率の高い疾患である。その発症には心理社会的ストレスの影響が大きいが、発症機序は解明されていない。近年精神科領域では腸内細菌叢の変化による「腸脳相関」が注目を集めており、うつ病をはじめとするストレス性疾患と強く関連しているが、摂食障害に関する研究はほとんど見られていない現状がある。本研究では摂食障害モデルマウスを用いて、腸内細菌叢変化、身体的変化、神経炎症、行動変化を多元的に解析することで、腸脳相関に焦点を当てた摂食障害の新規病態機序の解明を行う。加えて、腸脳相関を標的とした治療薬を含む新規摂食障害治療薬の開発を目指す。
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