研究課題/領域番号 |
24K10685
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
上里 彰仁 国際医療福祉大学, 基礎医学研究センター, 教授 (90547449)
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研究分担者 |
西川 徹 昭和大学, 医学部, 客員教授 (00198441)
洲鎌 秀永 国際医療福祉大学, 基礎医学研究センター, 教授 (70302461)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | プロテオグリカン / グリア / 硫酸化 / 精神疾患 / D-セリン |
研究開始時の研究の概要 |
ヘパラン硫酸プロテオグリカン(HSPG)は細胞外マトリクスを形成する生体成分であるが、近年精神疾患との関連が指摘されている。本申請者らはHSPGの硫酸化に関連する分子が、精神疾患と遺伝的関連があり、死後脳前頭前野において発現が低下していること、更にリチウム服用群では健常者と差がないことを見出した。このことから、硫酸化機構の障害により生成された異常なHSPGの蓄積がミクログリアの活性に変化を引き起こし、精神疾患の一因となりうるという仮説を立てた。本研究はこの仮説を検証するため、培養細胞、動物および精神疾患患者の死後脳を用いて硫酸化機構関連遺伝子の発現およびリチウムの影響を調べることを目的とする。
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