研究課題/領域番号 |
24K10691
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
荒川 亮介 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (40350095)
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研究分担者 |
舘野 周 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (50297917)
野上 毅 日本医科大学, 医学部, 講師 (30701940)
坂寄 健 日本医科大学, 医学部, 講師 (20569777)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ドラッグリポジショニング / PET / トラマドール |
研究開始時の研究の概要 |
新薬の開発には長期間かつ多額の費用がかかるにも関わらず、その成功率の低さが問題であり、その解決策の一つとして挙げられるのが、ドラッグリポジショニングである。トラマドールはオピオイド受容体作動性の鎮痛薬であるが、セロトニントランスポーター阻害作用を有しており、その薬理学的な特徴は抗うつ薬の主たる薬理作用と同一である。本研究では、トラマドールを服用中および未服薬の疼痛患者を対象に[11C]DASBを用いたPET検査からセロトニントランスポーター占有率を算出し、鎮痛薬トラマドールの治療量における脳内セロトニントランスポーター阻害作用が、うつ病治療に十分な程度であるかどうかを明らかにする。
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