研究課題/領域番号 |
24K10694
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
松永 寿人 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (20254394)
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研究分担者 |
山西 恭輔 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (50626786)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 強迫症 / 神経発達障害 / 注意欠陥多動性障害 / 自閉症スペクトラム障害 / トゥレット症候群 |
研究開始時の研究の概要 |
精神疾患の強迫症(obsessive-compulsive disorder; OCD)は、生涯有病率は1~2%とされ、若年発症の上、寛解率は50%程度、約50%の再発率であり、患者の人生に大きく影響する疾患である。抗うつ薬など治療方法が実用化されているが、依然として発症機序が明らかとなっておらず、治療抵抗性を示すこともしばしば認められる。様々な併存疾患とOCDの治療抵抗性との関連性が指摘されており、強迫症状における免疫学的な機序が提唱されている。そこで本研究は、OCD患者を対象に併存疾患別に免疫学的な関与を明らかにするとともに、治療抵抗性の違いを解析して強迫症の免疫学的機序解明を行う。
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