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慢性ストレスによるBBBの脳バリア機能障害と脳内炎症の局在性の因果関係の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K10711
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
研究機関佐賀大学

研究代表者

惣谷 和広  佐賀大学, 医学部, 准教授 (80415207)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード血液脳関門(BBB) / 脳内炎症 / ストレス / うつ病 / 脳バリア機能
研究開始時の研究の概要

申請者は、慢性的なストレスによるBBBの透過性の増加が脳バリア機能を低下させ、このバリア機能の低下が抑うつ症状を引き起こす直接的な原因であることを明らかにしてきた。本研究は、うつ病の病因解明に向け、大脳皮質全体の脳領域ごとの脳バリア機能の脆弱性の違いを詳細に調べ、脳バリア機能障害によるマイクログリア活性化脳領域を明らかにする。脳内炎症の局在化が明らかになれば、なぜうつ病患者では、大脳皮質前頭前野といった脳領域特異的に自発脳活動変化が起こるのかといった疑問解明に向けた一つの突破口になると考えられ、BBBの脳バリア機能障害に起因するうつ病の病因解明や治療法の開発に大きく寄与すると期待される。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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