研究課題/領域番号 |
24K10744
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52030:精神神経科学関連
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
舘野 周 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (50297917)
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研究分担者 |
荒川 亮介 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (40350095)
肥田 道彦 日本医科大学, 医学部, 准教授 (60434130)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 老年期うつ病 / 変性疾患 / 治療反応生 / ポジトロンエミッショントモグラフィー |
研究開始時の研究の概要 |
老年期うつ病の治療反応の乏しさの一因として、一部の老年期うつ病が神経変性疾患の前駆症状としてのうつ病(neurodegenerationを伴ううつ病:NDうつ病)であることが影響している可能性がある。本研究では老年期うつ病患者を対象として、陽電子断層撮像法(PET)による2つの神経変性疾患病理(アミロイドベータとタウ蛋白)と機能的磁気共鳴画像(fMRI)による脳内神経ネットワークの評価を行うことで、①NDうつ病の病態機序としてのクロスシーディング仮説を検証し、②NDうつ病の治療反応と神経変性疾患病理の関連性を検討することで老年期うつ病における治療抵抗性の病態を明らかにすることを目的とする。
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