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新たな妊孕性温存技術としてのp53制御性放射線防護剤バナデートの作用機構解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K10762
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関徳島大学

研究代表者

西山 祐一  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 助教 (80730598)

研究分担者 森田 明典  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (90334234)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードオルトバナジン酸ナトリウム / p53 / 放射線雄性不妊 / 妊孕性 / 血管内皮
研究開始時の研究の概要

がん放射線・化学療法による妊孕性の低下・廃絶は、治療後の生活の質を大きく損なう副作用として深刻化している。研究代表者らは近年、放射線骨髄障害に顕著な防護効果を発揮するp53制御性放射線防護剤であるオルトバナジン酸ナトリウム(バナデート)が、一時不妊線量の全身照射雄性マウスの妊孕性回復を早めることを発見した。本研究では、一時および永久不妊線量に対するバナデートの詳細な雄性生殖能力保護効果を検討し、種々の遺伝子改変マウスを用いて、そのp53/p21依存的な効果と作用機序を探る。本研究成果は、妊孕性温存手段のない男児がん患者に特に大きな恩恵をもたらし、がん医療の更なる進展につながると期待される。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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