研究課題/領域番号 |
24K10795
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
守田 裕一 順天堂大学, 医学部, 非常勤助手 (30909908)
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研究分担者 |
鎌形 康司 順天堂大学, 医学部, 准教授 (60568153)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | MRI / Brain imaging / Diffusion weighted image / contact sports |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、若年期に激しいコンタクトスポーツに従事した経験が高齢者における脳の構造や機能に長期的にどのような影響を及ぼすかを明らかにすることを目的としている。反復的な頭部への衝撃(RHI)は、将来的に認知機能の低下や抑うつ症状などの脳障害を引き起こすリスクを高めることが示唆されている。この課題を解明するために、次世代の拡散MRI解析手法を用いてコンタクトスポーツ経験のある学生や健常な高齢者の脳を解析し、コンタクトスポーツが脳の老廃物排泄機能や脳灰白質の神経細胞に及ぼす影響を評価する。この研究から、頭部外傷の診断基準やスポーツの安全指針の策定、認知機能低下のリスク予防への貢献が期待される。
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