研究課題/領域番号 |
24K10800
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
武居 秀行 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 物理工学部, 主任研究員 (20645452)
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研究分担者 |
磯辺 智範 筑波大学, 医学医療系, 教授 (70383643)
渡邉 祐介 北里大学, 医療衛生学部, 准教授 (90582742)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 放射線治療 / 重粒子線 / 品質管理 |
研究開始時の研究の概要 |
粒子線治療では近年、線量分布に加えて線エネルギー付与(LET)の最適化により腫瘍に高い生物学的効果を与える研究が盛んに行われている。QSTでは世界に先駆けて、複数のイオン種を用いてLETを最適化するマルチイオン治療の臨床試験を開始した。これまで一般的に使用されていた炭素の他に酸素やネオンといった物理学的特性の異なるイオン種を混合して照射するが、このような条件のもと作成した治療計画で線量分布とLETを総合的に評価する手法はまだ確立されていない。マルチイオン照射におけるLETを含めた品質管理の必要性が今後高まることを見据え、その手法を示す世界初の研究である。
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