患者由来膵癌肝転移PDXラットモデル上での肝動注療法の抗腫瘍効果の病理学的証明

• 研究課題/領域番号: 24K10817
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分52040:放射線科学関連
• 研究機関: 大阪公立大学
• 研究代表者: 影山 健 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 講師 (70791862)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: PDX / animal / interventional radiology

研究開始時の研究の概要

ヒト腫瘍異種移植（ PDX）動物モデルは、摘出した患者腫瘍を直接免疫不全動物に移植し、患者に代わり癌治療を動物内で行う癌治療評価モデルである。本研究では、段階的に2つの研究を行う。①手術で摘出された患者由来の膵癌組織を免疫不全ラットの肝臓に移植し、患者由来PDXモデルを確立する②肝動脈にカテーテル挿入可能なPDXラットモデルで肝動注療法を実施し、抗腫瘍効果を病理組織学的に評価する。