研究課題/領域番号 |
24K10856
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
|
研究機関 | 静岡県立静岡がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
井上 実 静岡県立静岡がんセンター(研究所), その他部局等, 研究員 (20826010)
|
研究分担者 |
西村 裕志 京都大学, 生存圏研究所, 特定准教授 (50553989)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | がん / 放射線治療 / フェロトーシス / ドラッグデリバリーシステム / 酸化ストレス |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、放射線抵抗性腫瘍に対する治療戦略として鉄依存性細胞死であるフェロトーシスの抗腫瘍効果に着目し、安全かつ強力なIn vivoフェロトーシス誘導法を開発することを目的とする。具体的には、リグニンナノカプセルを用いた腫瘍選択的なフェロトーシス誘導剤の送達およびシスチン・システイン・メチオニン制限により、担癌マウスモデル上で安全かつ強力にフェロトーシスを誘導できる条件を特定する。さらに、これら2つのアプローチと放射線照射を併用し、腫瘍縮小効果が最大となる条件を明らかにする。本研究を通じて、放射線治療抵抗性腫瘍に対する新しい治療法の創出につなげる。
|