研究課題/領域番号 |
24K10857
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小野 祐介 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (90816901)
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研究分担者 |
田中 会秀 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50839701)
木村 廉 大阪大学, 大学院医学系研究科, 寄附講座助教 (80774223)
東原 大樹 大阪大学, 大学院医学系研究科, 寄附講座准教授 (90423186)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | DDS / グルタミン |
研究開始時の研究の概要 |
肝細胞癌(HCC)に対する免疫治療として、免疫チェックポイント阻害剤(ICI)が登場したが、奏効する患者は限られている。 最近、高濃度グルタミンの局所投与が細胞傷害性T細胞の腫瘍浸潤と活性化を促し、ICIの効果を高めることが報告された。また、徐放性能の高いDrug Delivery System(DDS)としてLipiodol Pickering Emulsion(LPE)が報告された。 本研究ではLPEを用いグルタミンを徐放するDDSを開発する。さらにHCCモデル動物を使用して抗腫瘍効果や腫瘍微小環境を検討する。本研究により、奏効率の高い新たな免疫療法開発へつなげ、HCC患者の予後改善を目指す。
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