研究課題/領域番号 |
24K10878
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小橋 啓司 北海道大学, 医学研究院, 講師 (70577410)
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研究分担者 |
橋本 孝之 北海道大学, 医学研究院, 准教授 (60400678)
吉村 高明 北海道大学, 保健科学研究院, 助教 (70807742)
西岡 健太郎 北海道大学, 医学研究院, 助教 (80463743)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 適応放射線治療 / 線量合算 / 非線形画像レジストレーション / 最短経路問題 / 放射線治療 |
研究開始時の研究の概要 |
適応放射線治療における実績線量分布の合算は、TCP/NTCPモデルの高精度化の主要な鍵となる。しかし合算結果の品質検査を医療者の目視確認に頼るしかない現状では、合算線量分布をモデル開発に用いるコンセンサスは得られていない。そこで本研究では合算線量分布の不確かさを定量化する新たな手法を導入し、さらに、全治療日分の合算過程で混入する不確かさを最小化する合算経路最適化アルゴリズムを導く。こうして得られる合算結果が高い再現性で専門科らの目視検査等により妥当と判断されるならば、実績線量分布に基づくアウトカム分析のコンセンサスが得られ、ひいては適応放射線治療の有効性が最大限に引き出されるようになる。
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