研究課題/領域番号 |
24K10884
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
長谷川 大輔 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (60449204)
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研究分担者 |
中山 良平 立命館大学, 理工学部, 教授 (20402688)
市川 泰崇 三重大学, 医学部附属病院, 准教授 (80725127)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 肺癌 |
研究開始時の研究の概要 |
悪性腫瘍は進行に伴って内部に血流低下領域が出現し、放射線治療等に対する抵抗性を誘導する要因となる。さらにがん細胞の増殖や進展により、がん細胞周囲に存在するがん関連線維芽細胞が活性化し、がん間質の線維化が促されることが知られている。CTパーフュージョンと平衡相の造影CTを用いると、腫瘍内の低灌流領域(低酸素環境)と線維化を定量解析できる。本研究では、肺癌を対象に腫瘍内の低酸素領域の同定及びがん間質の線維化の程度を一回の造影CT検査にて解析できる診断アルゴリズムを開発し、血流や線維化を示すパラメトリック画像の定量的解析結果と、肺癌の悪性度や治療抵抗性との関連性を評価し、その臨床的有用性を検討する。
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