| 研究課題/領域番号 |
24K10887
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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| 研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中本 篤 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任准教授(常勤) (20625199)
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| 研究分担者 |
坪山 尚寛 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (00423187)
大西 裕満 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (20452435)
木村 廉 大阪大学, 大学院医学系研究科, 寄附講座助教 (80774223)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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| キーワード | Radiogenomics / 空間的遺伝子解析 |
| 研究開始時の研究の概要 |
進行腎癌に対する薬物療法には癌免疫微小環境が大きく関わっている。癌免疫微小環境を非侵襲的に推定する手法は未だ確立されていない。Radiogenomicsは画像特徴量を使用するRadiomicsに加えてGenomicsの手法を取り入れた造語で精密医療を行うための手法である。空間的遺伝子発現解析は位置情報を保ったまま遺伝子発現解析を行う手法である。本研究では空間的遺伝子発現解析を使用したRadiogenomicsにより進行腎癌患者における腫瘍微小環境を推定するモデルを開発し、それによって薬物療法の治療効果を高精度で予測できるモデルを構築する。
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| 研究実績の概要 |
本研究の目的は、空間的遺伝子発現解析とCT・MRI画像を使用したRadiogenomicsの手法によって、進行腎癌患者における腫瘍微小環境を推定するモデルを開発し、それをもとにして腎癌に対する薬物療法の治療効果を高い精度で予測できるモデルを構築することである。 初年度の令和6年度は主にマウス腎癌モデル作成のための予備実験と、micro-CTおよびMRI画像の最適な撮影条件決定のための検討を行った。適切な画像解析を行うためには解析に適したサイズの腫瘍を持つマウスの作成が必要となる。また、空間的遺伝子解析における遺伝子発現の情報と画像における腫瘍の信号とを正確に対比するためには、良好な画質のmicro-CTおよびMRIを撮影することが不可欠であるが、対象となるマウスおよび腫瘍が小さいため、画像で良好に腫瘍を描出するためには画像の撮影条件を最適化するために調整を行う必要がある。これらを達成するための予備実験としてマウス腎癌モデルを作成し、様々な撮影条件で画像を撮影して、最も解析に適する画像が取得できるよう調整を行った。 初年度はこうした適切な画像撮影および解析を行うための条件調整に時間を要したため、研究の進行状況としては当初の予定よりもやや遅れている状況ではあるが、初年度の検討結果を踏まえて次年度以降に実際のマウス腎癌作成および画像撮影、画像データ解析を進めるとともに、得られたデータから予測モデルを作成する方法についても検討を進めていく予定である。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
CTやMRIにおける適切な撮影条件の調整に予想よりも時間を要したため。
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| 今後の研究の推進方策 |
初年度で画像撮影条件については概ね調整が完了したため、次年度以降で実際のモデルマウス作成から画像撮影、画像解析まで進めていく予定である。
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