研究課題/領域番号 |
24K10908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
石田 正樹 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (10456741)
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研究分担者 |
佐久間 肇 三重大学, 医学系研究科, 教授 (60205797)
北川 覚也 三重大学, みえの未来図共創機構, 教授 (50378353)
高藤 雅史 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (80899170)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | フラクタル解析 / 拡張型心筋症 / シネMRI / 遅延造影MRI / T1マッピング |
研究開始時の研究の概要 |
拡張型心筋症(DCM)は予後不良疾患であり、予後層別化や治療効果予測は患者管理上重要である。遅延造影MRI(LGE)やT1マッピングMRIでは心筋線維化の程度が予後や治療効果と一定の相関を示す。フラクタル解析により心臓MRI画像から心室内の肉柱構造や心筋組織の複雑性を定量的に評価できる。心筋症の肉柱形態のフラクタル次元と遺伝子異常との関連が示唆されており、重症度指標となる可能性があるが、DCMにおける詳細な検討は不足している。本研究ではDCMを対象に、シネMRI、遅延造影MRI、T1マッピングMRIを含む造影心臓MRIに対しフラクタル解析を行い、予後予測や治療効果予測における有用性を検証する。
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