研究課題/領域番号 |
24K10912
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
清末 一路 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 特任教授 (40264345)
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研究分担者 |
田村 吉高 熊本大学, 病院, 助教 (60508422)
佐々木 誠 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 特任准教授 (80768812)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 血管塞栓術 / 動脈瘤 / 動静脈奇形 / 塞栓コイル |
研究開始時の研究の概要 |
塞栓コイルやプラグなどの金属製塞栓物質は、動脈性出血や動脈瘤などの治療において中心的な役割をはたす塞栓物質である。現在の塞栓デバイスはプラチナなどの生体非吸収性金属から構成される永久塞栓物質であり、高い血管閉塞効果を示すが、留置されたデバイスが遺残するため、体表部や粘膜下病変では治療後の潰瘍形成や、部位によってはコイル周囲の肉芽形成による神経障害や肺空洞形成などの長期リスクを有する。本研究では、この問題を解消するための生体吸収性の塞栓デバイスの開発を目的として、マグネシウム合金素材を用いた塞栓デバイスについて、血管内留置後の短期・中期における塞栓効果と生体吸収性・組織変化を評価・検討する。
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