研究課題/領域番号 |
24K10914
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
木村 充宏 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 研究員 (90782334)
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研究分担者 |
中嶌 晃一朗 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 研究員 (50866176)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 陽子線治療 / 陽子ホウ素捕捉療法 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、腫瘍細胞に選択的に取り込ませたホウ素11と陽子の核反応により生じるα粒子を用いて、放射性抵抗性腫瘍に対する殺細胞効果を向上させる陽子ホウ素捕捉療法 (PBCT) の研究が進められており、細胞核内に集積する薬剤を用いた細胞実験で有効性が示されつつある。 本研究では、PBCTの効果は薬剤の細胞内集積位置に依存するという仮説に基づき、細胞膜と細胞核内に集積する2つの薬剤を用いた細胞実験で仮説を確認する。また細胞核に与える線量付与をモンテカルロシミュレーションで評価し、PBCTの効果を定量的に評価する。そしてPBCTの効果を最大化する薬剤集積性の条件を求め、創薬上の設計方針を導く。
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