研究課題/領域番号 |
24K10921
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 大阪医科薬科大学 |
研究代表者 |
天滿 敬 大阪医科薬科大学, 薬学部, 教授 (90378787)
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研究分担者 |
近藤 直哉 関西医科大学, 医学部, 講師 (80756172)
金井 泰和 大阪医科薬科大学, 医学部, 特別職務担当教員(助教) (60397643)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | BNCT / PET / セラノスティクス / ホウ素中性子捕捉療法 |
研究開始時の研究の概要 |
BNCTにおいて現在臨床利用される唯一の薬剤BPAはがん選択性に乏しく難水溶性であり、時に致死的な副作用を惹起し得る。BPA-BNCTの事前診断に[18F]FBPA-PETが提案されているが、[18F]FBPAはBPAの副作用リスクを過小評価する。そこで本研究課題では代表者ら独自のリード化合物を基に、BPAと同等以上の高いがん集積性を示し、BPAを凌駕するがん選択性と水溶性を示す新規化合物を開発する。さらに同一化合物の18F標識合成を高い放射化学的収率で達成する。本研究は臨床BNCTの真の薬学的問題点を解決し、その成果は根拠に基づく科学的BNCT実践の基盤となる。
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