先天性サイトメガロウイルス感染症における胎盤内ウイルス増殖・運搬機構の解明

• 研究課題/領域番号: 24K10936
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
• 研究機関: 金沢大学
• 研究代表者: 生田 和史 金沢大学, 保健学系, 教授 (60512184)
• 研究分担者: 福田 誠 学校法人文京学院 文京学院大学, 保健医療技術学部, 准教授 (10447336) ; 青木 空眞 東北医科薬科大学, 薬学部, 助教 (40584462) ; 石岡 賢 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (50305356)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 経胎盤感染 / サイトメガロウイルス / マイクロRNA

研究開始時の研究の概要

妊婦がサイトメガロウイルス（Cytomegalovirus, CMV）に初感染すると、胎児は高率に先天性CMV感染に至る。CMVが経胎盤感染を起こすことは旧知ながらも、胎内感染の詳細メカニズムは不明である。胎盤環境に依存したウイルスの増殖と運搬機構を解明し、経胎盤感染の詳細を明らかにする。