研究課題/領域番号 |
24K10937
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
阿部 朋行 自治医科大学, 医学部, 講師 (20610364)
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研究分担者 |
遠藤 仁司 自治医科大学, 医学部, 教授 (50221817)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 疾患iPS細胞 / ピルビン酸脱水素酵素欠損証 / 脳オルガノイド / 神経分化 |
研究開始時の研究の概要 |
我々はこれまでに、希少・難治性疾患であるピルビン酸脱水素酵素(PDHC)欠損症患者からiPS細胞を樹立し、神経細胞の機能異常や大脳様構造の形成不全を再現することに成功した。本研究では、独自に作製した複数症例のPDHC欠損症iPS細胞を用い、化合物ライブラリーから新規治療薬を探索・精査できる技術を開発する。ハイスループット実験系で一括評価した薬剤群から有効なものを選抜し、大脳オルガノイド形成法で候補薬の有効性や副作用を精密評価できれば、高精度に治療薬を見出せる。将来、本技術が様々な希少・難治性疾患に応用され、その病態解明や治療技術の確立に貢献すると期待できる。
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