研究課題/領域番号 |
24K10938
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
大岩 一平 東海大学, 医学部, 助教 (50845732)
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研究分担者 |
石本 人士 東海大学, 医学部, 教授 (10212937)
柏木 寛史 東海大学, 医学部, 助教 (10710460)
亀谷 美恵 公益財団法人実中研, 実験動物応用研究部, 研究員 (50338787)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | プロゲステロン / エクソソーム |
研究開始時の研究の概要 |
妊娠母体は胎児という半自己を許容し妊娠を維持する、この免疫寛容機構の詳細は明らかでない。妊娠時に高濃度となる糖質コルチコイド(GC)とプロゲステロン(P4)の免疫抑制作用の相違について、我々はP4がGCと異なりT細胞を疲弊させず、高濃度で活性化を可逆的に抑制することを明らかにした。しかしこれには生理的濃度を上回るP4濃度が必要であったため別の機構の関与が考えられた。そこで胎盤からは大量のP4とエクソソームが分泌されることに着目し、P4がエクソソームを介し効率よく免疫抑制を行う可能性を考えた。本研究では、胎盤局所から精製したエクソソームやステロイド内包合成リポソームを用いこの作業仮説を検証する。
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