研究課題/領域番号 |
24K10939
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
村井 法之 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (60300927)
|
研究分担者 |
高尾 浩一 城西大学, 薬学部, 教授 (70337484)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 神経芽腫 / MYCN / アンチザイム2 / ユビキチン非依存的分解 / プロテアソーム |
研究開始時の研究の概要 |
高リスクタイプ神経芽腫の5年生存率は、副作用の強い治療薬を用いても約40~50%と極端に低く、副作用の少ない新薬の開発が必要であり、患者からも期待されている。予後不良の最大の要因はがん原遺伝子MYCNの増幅であり、これによりMYCNタンパク質が高発現しがん細胞の増殖を促進させると考えられる。我々は、アンチザイム2 (AZ2)がMYCNタンパク質をユビキチン化なしにプロテアソームで分解促進する新規経路を発見した。本研究は、この新規MYCN分解経路を応用し、神経芽腫に高発現するMYCNを直接分解促進することにより高リスク神経芽腫に効果的な治療薬の開発を目指す。
|