研究課題/領域番号 |
24K10941
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
倉橋 宏和 愛知医科大学, 医学部, 講師 (30621817)
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研究分担者 |
岡田 洋平 愛知医科大学, 加齢医科学研究所, 教授 (30383714)
林 深 愛知県医療療育総合センター発達障害研究所, 遺伝子医療研究部, 部長 (50596244)
奥村 彰久 愛知医科大学, 医学部, 教授 (60303624)
荻 朋男 名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (80508317)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | MYRF / 可逆性脳梁膨大部病変 / 急性脳症 / オリゴデンドロサイト / MERS |
研究開始時の研究の概要 |
発熱に伴ってけいれんしたり、うわごとを言ったりするなどの神経症状は稀ではなく、インフルエンザ感染に伴う異常言動のように社会問題となりえます。MERS(可逆性脳梁膨大部病変を有する軽症脳炎・脳症)は、発熱に伴い異常言動を呈する急性脳症です。我々は、MERS家族例においてMYRF遺伝子変異を同定しました。この遺伝子は脳のミエリン化・髄鞘維持を制御しています。この研究は、MYRF遺伝子に着目して、その遺伝学的背景をあきらかにすること、患者由来の細胞から作成したiPS細胞を用いてその病態を解析すること、遺伝子改変マウスを作成して、その行動や脳病理の変化を解析することを目的としています。
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