研究課題/領域番号 |
24K10963
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
福田 誠司 椙山女学園大学, 看護学部, 教授 (30273147)
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研究分担者 |
竹谷 健 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (30359880)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 急性骨髄性白血病 / 薬剤耐性機構 |
研究開始時の研究の概要 |
FLT3/ITD+ AMLに対して用いられるFLT3阻害剤「キザルチニブ」と「ギルテリチニブ」による根治は困難である。私達はFLT3阻害剤耐性FLT3/ITD+細胞をFLT3阻害剤へ再暴露すると、細胞増殖が亢進し(FLT3阻害剤依存性胞増殖)、CXCL12に対する細胞遊走も増大する現象(FLT3阻害剤依存性遊走)を見出した。これらは、FLT3阻害剤耐性FLT3/ITD+ AML患者でこのような事象が発生し、治療を更に困難にしている可能性を示唆する。本研究ではFLT3阻害剤耐性FLT3/ITD+細胞の「FLT3阻害剤依存性増殖」と「FLT3阻害剤依存性遊走」の分子機構を解明する。
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