研究課題/領域番号 |
24K10996
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
三谷 義英 三重大学, 医学部附属病院, 准教授 (60273380)
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研究分担者 |
西村 有平 三重大学, 医学系研究科, 教授 (30303720)
澤田 博文 三重大学, 医学部附属病院, 准教授 (30362354)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 肺高血圧 / エピゲネシス / 周産期刺激 |
研究開始時の研究の概要 |
肺動脈性肺高血圧(PAH)は、予後不良な疾患であり、病態解明に基づく治療法と予防法の開発が重要である。最近、小児の肺高血圧の1/3は、周産期侵襲が関与する事、周産期侵襲で生じる新生児肺高血圧の既往が、成人期の肺高血圧の発症に繋がることが報告され、周産期侵襲のPAHへの関与が示唆された。この事実は、周産期侵襲が成人期の疾患発症に繋がるDOHaD仮説におけるエピゲノム変化を介してPAHの発症を促す可能性から、先制医療上注目される。本研究は、肺循環のDOHaD仮説に基づく周産期からの高リスク症例の予防介入の橋渡し研究であり、思春期・成人期のPAHの早期治療、予防に資する事が、本研究の全体目標である。
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