研究課題/領域番号 |
24K11003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
西川 拓朗 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (90535725)
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研究分担者 |
岡本 康裕 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (30398002)
中村 達郎 鹿児島大学, 鹿児島大学病院, 特任助教 (50902269)
中川 俊輔 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (60789973)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | シクロフォスファミド / 心筋障害 / アクロレイン / カルシウムイオン / アルデヒド脱水素酵素 |
研究開始時の研究の概要 |
最も使用されている抗がん剤の一つであるシクロフォスファミド(CY)は、大量投与時に稀に生じる致死性の心筋障害が臨床上、大きな問題である。申請者らは、細胞を用いた研究で主因は、CY代謝物の一つであるアクロレインではないかと報告した。そしてマウスを用いた研究ではCYを大量投与後に心筋細胞内で急激にカルシウムイオン調節の恒常性が破綻している可能性を見出した。本研究ではマウスでもCY心筋障害の主因はアクロレインであることを確かめ、心筋細胞内でカルシウムイオン調節の恒常性破綻がアクロレインにより生じることを明らかにする。そして、アクロレインを除去することにより心筋障害を防ぐ予防法の確立を目指す。
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