研究課題/領域番号 |
24K11038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
照井 君典 弘前大学, 医学研究科, 教授 (00333740)
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研究分担者 |
土岐 力 弘前大学, 医学研究科, 講師 (50195731)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ダウン症候群 / 一過性骨髄異常増殖症 / GATA1 / 急性骨髄性白血病 / 新規治療法 |
研究開始時の研究の概要 |
ダウン症候群の新生児の約10%は一過性異常骨髄増殖症(TAM)という一過性の白血病を発症する。約20%の症例は肝線維症などのため早期に死亡し、生存例の20~30%の症例が4歳までに真の白血病(AML)に進展することが問題になっている。最近、原発性骨髄線維症に対してJAK阻害薬が使用されるようになり、ステロイドやKIT阻害薬がAML進展の予防に有用であることを示唆する報告がみられている。本研究の目的は、これらの薬剤がTAM細胞のサイトカイン産生や分化・増殖などに及ぼす影響とその仕組みを明らかにし、TAMの新しい治療法やAML進展の予防法の開発につなげることである。
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