研究課題/領域番号 |
24K11043
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
西村 範行 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (00322719)
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研究分担者 |
山本 暢之 神戸大学, 医学研究科, 准教授 (20596043)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経芽腫 / 治療誘発細胞老化 / 細胞老化随伴分泌現象 / セノリティック剤 / セノモルフィック剤 |
研究開始時の研究の概要 |
神経芽腫は、小児がん死亡の約15%を占める代表的な小児難治性固形がんであり、長期生存率が未だ50%に満たない高リスク群患者の予後改善は、小児がん診療における喫緊の課題である。現在用いられている化学療法や放射線療法は、全てのがん細胞を死滅させることは困難で、治療後に亜致死となった細胞に治療誘発細胞老化TISを誘導する。このTIS細胞は、様々な細胞老化随伴分泌現象(SASP)因子を分泌し、がんの転移や再発を促進すると考えられている。そこで本研究では、神経芽腫の新規治療法として、TIS細胞を標的としたセノリティック剤・セノモルフィック剤の候補分子を同定することを試みる。
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