研究課題/領域番号 |
24K11052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
阿部 清美 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 共同研究員 (30594973)
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研究分担者 |
藏本 純子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60571677)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 先天性甲状腺機能低下症 / PAX8遺伝子改変マウス / 甲状腺形成不全 / 腺腫様甲状腺腫 / Nkx2-1欠損ヘテロ変異マウス |
研究開始時の研究の概要 |
Paired box 8 (PAX8)は器官特異的転写因子で甲状腺濾胞構築に関与すると言われているが未だ詳細不明である。ヒトで特異な臨床像(甲状腺機能の経年的変化、胎児様甲状腺組織、老年期の腺腫様甲状腺腫)を呈した新規PAX8変異(G56S)のノックインマウスを作出した。本マウスは生後2週齢で甲状腺機能低下と胎児様甲状腺組織様の未熟な濾胞像を呈する。本マウスを甲状腺形成不全の疾患モデルマウスとして研究発展させ、甲状腺濾胞構築構築と形態維持および腺腫様甲状腺腫発症機序の解明を目指す。新たに作出するPax8G56Sホモ変異マウス/Nkx2-1欠損ヘテロ変異マウスも合わせて表現型を継時的に解析する。
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