研究課題
基盤研究(C)
医療現場において、医学生(Student Doctor)の診療参加は、多くの障壁がある。令和5年度から共用試験OSCEが公的化されたが、「どのように医学生に医業を行わせるのか」の方略が不足しており、より学習効果の高い教育プログラムの開発が求められている。我々は「信頼され任される役割(Entrustable Professional Aactivities: EPAs )」と「正統的周辺参加 (Legitimate PeripheralParticipation:LPP)」理論を応用し、小児医療の現場を発信元として「現場で実践する能力」の力を持つ、質の高い医師の育成法を開発する。