代謝異常が制御する大腸癌のメチル化変化に基づくエピゲノム編集による新規治療開発

研究課題

研究課題/領域番号	24K11060
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
審査区分	小区分53010:消化器内科学関連
研究機関	山形大学
研究代表者	渡部貴大山形大学, 医学部, 医員 (10852147)
研究期間 (年度)	2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス	交付 (2024年度)
配分額 *注記	4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円) 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円) 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円) 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード	大腸癌 / メチル化 / エピゲノム編集 / 代謝異常 / 肥満関連大腸発癌
研究開始時の研究の概要	最近、長く不明であったCGIのメチル化変化を起点とした転写調節を転写因子BANP（BTG3-associated nuclear protein）が担うことが報告され、これを利用することでメチル化異常が影響する特定の遺伝子発現を制御できる可能性が出てきた。本研究では大腸癌細胞や組織において代謝変化がのCpGアイランド（CGI）のメチル化やメチル化関連酵素、BANPにどのような影響を与えるのかを解明する。またBANPの標的遺伝子を同定し、そのエピゲノム編集が大腸癌の発育進展を抑制しうるかを明らかにする。