研究課題/領域番号 |
24K11064
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
建石 良介 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (50444089)
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研究分担者 |
山田 友春 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60868024)
工藤 洋太郎 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (90608358)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / 薬物療法 / 分子標的薬 |
研究開始時の研究の概要 |
レンバチニブは肝細胞癌に対し高い奏功性を持ち、近年では免疫チェックポイント阻害剤との併用療法が期待されている。しかし、なぜレンバチニブが免疫チェックポイント阻害剤に相乗効果をもたらすかはまだ十分に解明されていない。 申請者はヒト検体を用いてレンバチニブが肝細胞癌の腫瘍免疫微小環境に及ぼす影響について解析し、レンバチニブはGZMK+CD8+T細胞を集簇させることを報告した。また、レンバチニブは広範な腫瘍壊死をもたらすことが明らかとなった。本研究はこの解析をさらに発展させ、レンバチニブが腫瘍にもたらす細胞死に着目し、免疫チェックポイント阻害剤との相乗効果をもたらすメカニズムを解明することを目指す。
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