研究課題/領域番号 |
24K11067
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
飯田 忠 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (30878319)
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研究分担者 |
石川 卓哉 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (00792649)
川嶋 啓揮 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20378045)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 癌関連線維芽細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
膵がんに代表される難治がんは化学療法に対して抵抗性があることは有名である。この原因としてがん関連線維芽細胞(以下CAF)が関与しており、近年の研究によりCAFは単一な細胞集団ではなく、化学療法抵抗性の微小環境を形成するCAFと化学療法感受性の微小環境を形成するCAFが混在している。また、腫瘍内の微小環境は低酸素、低pH、低栄養等が報告されており、これらの環境がCAFへの形質変化にどのような作用を及ぼすかは未だ明らかとなっていない。本研究の目的は腫瘍内微小環境の中でもpHに着目しCAFの形質変化への作用を検証すると同時に、さらにはここで得られた知見を治療応用に結びつけることである。
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