研究課題/領域番号 |
24K11081
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
大山 広 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (10814600)
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研究分担者 |
弘津 陽介 地方独立行政法人山梨県立病院機構山梨県立中央病院(がんセンター局ゲノム解析センター), ゲノム解析センター, チーフ研究員 (10793838)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 胆道癌 / 膵癌 / がんゲノム解析 / がん遺伝子 / メタゲノム |
研究開始時の研究の概要 |
膵癌は5年生存率12%と予後不良な最難治癌である。予後良好な小型膵癌の多くは無症状で腫瘤は同定困難である。診断目的の内視鏡検査は時に致命的な偶発症が生じるため、より低侵襲な早期診断法が望まれる。しかし、膵発癌高リスク群は未だ同定困難で、かつ汎用性のある診断法はない。近年、微生物叢(細菌、真菌)の膵癌形成、増殖への関与が注目されている。本研究では十二指腸微生物叢の歪みが膵発癌機構へ及ぼす影響と早期診断への応用可能性に着目し、膵・十二指腸の組織、液状検体を用いて微生物叢と癌ゲノムの関連を評価し、低侵襲な膵癌早期診断法の確立を目指す。さらに、膵発癌高リスク群の同定、膵癌予防への可能性を探索する。
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