研究課題/領域番号 |
24K11098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
古賀 浩徳 久留米大学, 医学部, 教授 (90268855)
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研究分担者 |
岩本 英希 久留米大学, 医学部, 助教 (40529541)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Wnt5a / 非古典的Wntシグナル経路 / 免疫回避機構 |
研究開始時の研究の概要 |
肝細胞癌(HCC)の癌免疫微小環境において作動するWntシグナルは,癌細胞の免疫回避に重要な役割を果たしているが,β-カテニン非依存性シグナルの関与についてはほとんど研究されていない.最近我々は,同シグナルの代表リガンドであるWnt5aの発現が,過去に我々がクローニングしてきたWntシグナル中枢転写因子T-cell factor (TCF)-4の特定のisoformによって精緻に制御されていることを見いだした.この免疫抑制的に働くWnt5aは,血管内皮細胞および腫瘍細胞に発現する.そこで本研究では腫瘍特異的血管内皮細胞および腫瘍細胞のWnt5aに着目し,Wnt5aがどのような機序でHCCの免疫回避に関与しているかを明らかにしたい.
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