オボアルブミン抗原発現肝細胞がんモデルマウスを用いた抗腫瘍免疫逃避機構の解析

• 研究課題/領域番号: 24K11110
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分53010:消化器内科学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 佐田 遼太 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60869783)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 免疫逃避 / 肝細胞がん / HTVi

研究開始時の研究の概要

肝細胞がんが抗腫瘍免疫応答に対して免疫逃避を起こす分子メカニズムに関しては、いまだ十分な解析は進んでいない。本研究は正常免疫マウスの多発肝細胞がんモデルにおいて、異種抗原を共発現させることで強力な抗腫瘍免疫応答を誘導する実験モデルを用いた解析を行い、肝細胞がんの新規免疫逃避機構を明らかにするとともに、肝細胞がんに対するがん免疫療法の新規治療標的分子を探索することを目的とする。