研究課題/領域番号 |
24K11135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
大須賀 崇裕 札幌医科大学, 医学部, 助教 (40619714)
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研究分担者 |
久保 智洋 札幌医科大学, 医学部, 助教 (00634669)
宮西 浩嗣 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (60372819)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肝細胞癌 |
研究開始時の研究の概要 |
切除不能・局所療法不能な肝細胞がん(HCC)は免疫チェックポイント阻害薬(ICI)を含んだ併用薬物療法が第1選択となる。しかし、治療無効例が20-40%程度に見られ課題となっている。ICIの効果がえられない原因として、HCCでは免疫コールドな腫瘍微小環境が多いことが考えられている。ここで我々はHCCにおける腫瘍微小環境をコールドからホットに効率よくスイッチする薬剤として、アルギニンとリポポリサッカライド(LPS)に着目した。本研究では、そのリポソームにアルギニンとLPSを内包し、それぞれ異なる作用機序を持つ薬剤を組み合わせることで、相乗的にHCC組織の免疫環境をコールドからホットへ転換させる手法を検討する。
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